[2005年6月16日]

『愛・地球博』・自然の叡智賞 カテゴリーD(共同館)で銀賞を受賞

連日賑わっている『愛・地球博』にて、ケニア共和国は「自然の叡智賞」カテゴリーD(共同館出展国)で、銀賞を受賞いたしました。 この賞は、120カ国の公式参加国、国際機関など、公式参加者のパビリオンを対象にしたもので、各カテゴリーごとに、パビリオンの外装、内装のデザインの良さ、展示物の質の高さ、テーマとの関係性、機能性、クリーンさなどの観点から授与されるものです。

▲オティエノ・オー・モーリス氏

スタンドディレクターのオティエノ・オー・モーリス氏に、受賞の喜び、キペペオ・プロジェクトや自然と人間の共存のあり方について、語ってもらいました。
“キペペオ(kipepeo)”とは、スワヒリ語で蝶のことを言います。

▲アクリル板に展示された蝶。裏からも見ることができます。

▲展示されている蝶の数は、
約300匹にもなります。

『今回、(自然の叡智賞の)銀賞を受賞したことはとても名誉なことです。
万博のテーマ「自然の叡智」に貢献できたと思います。
万博での展示は蝶を扱っていますが、蝶は美しさを反映しています。蝶を展示することでケニアの美しさを表せたらと考えています。また、自然の保護を目的として取り組んでいるということを伝えたいと思っています。
キペペオ・プロジェクトはケニアのふつうの人々がかかわっていることに意義があります。蝶を守っていくこと、つまり森を守ることが仕事として成立することを一般の人々が学びました。環境を守ることをふつうの人々がやることが重要であると考えています。
このプロジェクトはJICA(国際協力機構)の協力の下に進められましたが、まだ一般的には知られていない部分があるのは否めません。しかし、今回の受賞は誰でもできるプロジェクトであるということが評価されたのでしょう。
またキペペオ・プロジェクトだけが評価されて銀賞をとったとは思っていません。ケニア館全体のイメージ、例えば除虫菊や紅茶の栽培、そのほかの自然にかかわる展示など全体が評価されたのだと思っています。
ケニアの人々と日本のボランティアの方々の両方の力で取った賞だと思っています。人と環境の共存、パートナーシップが未来を作っていくことになるでしょう。』

 

▲ケニア紅茶の展示

▲156万年前のホモ・エレクトゥス

関連ウェブサイト

・アフリカパビリオン公式ホームページ
 Africa pavilion EXPO 2005
・『愛・地球博』(愛知万博)公式ホームページ
 EXPO 2005 AICHI JAPAN
・『愛・地球博』公式ホームページ内
 「自然の叡智賞」記事はこちら

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