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2007年3月26日更新
世界一雄大な露天風呂ンゴマ・ジャパニ(東アフリカNGOMA親交会)
理事 山本純子
飛行機から降りたつと、ジョモ・ケニアッタ空港の上空は厚い曇に覆われていた。 日本からデュバイを経由してナイロビへ。 ここで、先にケニアへ入った旅仲間たち、ナイロビ在住の日本人たちと合流する。 迎えのワゴン車に乗り込み、首都ナイロビの目抜き通りを抜け、リフトバレーを南下した。 車窓を流れる懐かしいタウンの風景。 昼休みの街中をスーツ姿で闊歩するビジネスマン、皮ジャンやセーターを着込んで歩く人びと。 渋滞の幹線道路をすり抜けながら新聞を売る少年たち・・・ 標高が下がるにつれ、雲は晴れ、午後の陽射しは眩しく、気温は急上昇する。 向かう先は、タンザニアとの国境に程近いマガディ湖だ。(写真1:空から見たマガディ湖) マガディ付近には塩田が広がり、フラミンゴやペリカンも棲息する。 そして特筆すべきは、天然温泉が湧き出ていること。 温泉好きの日本人には見逃せないスポットだ。 途中、ライフルを持った警官をピックアップ。 キャンプの治安を維持するためと思いきや、野生動物の襲来?から身を守るためだとか・・・実際、この辺りを俳諧するハイエナは少なくないらしい。 さて、陽射しも西に傾きかけた頃、目的のマガディ湖に到着。ナイロビからおよそ3時間程の道程だ。ナイロビのスーパーで大量に買い出した食料やビールを車から降ろし、キャンプ用のテントを設営する。 いよいよ温泉浴。 テントの中で水着に着替え、そろそろと湖に入ってゆく。 アルカリ度が高く、ちょっとぬめりのあるお湯は、美肌効果も抜群だ。 とっぷりと湯に浸かる。(写真2) 背後にはフラミンゴ。片手にタスカー(ケニアのビール)。 贅沢な空間で、至福のひと時を過ごす。 ここは、世界一雄大な露天風呂だ。 夜な夜なキャンプファイヤーを囲んで大宴会。 宴を抜け出して、再び温泉へ。 ツルツル滑る湖底に足を取られぬよう気を付けながら、注意深く身体を沈め、暗闇と星空の温泉浴を楽しむのもまた一興だ。 すっかり寛いで寝袋にくるまり、テントで熟睡。 翌朝は、キャンプまで地元マサイのこどもたちが遊びにやってきた。 インスタントカメラで写真を撮ってあげると、はにかみやの女の子がわざわざお礼に、ビーズのネックレスを持ってきてくれる。(写真3) 旅の御守り、大切な宝物だ。(写真4) サファリとは一味違う、ケニア温泉浴の旅。 ケニアには、この他にもたくさんの間欠泉がある。(写真5) マガディの温泉は、ほどよい温度で温泉浴にぴったりだが、中にはもっと高温の間欠泉もあり、湧き出る蒸気で天然エステを楽しんだり、温泉卵を作るなんてこともできる。 もちろん水辺に暮らす様々な水鳥や野生動物の観察(写真6・7)、そして人々の暮らしを垣間見るのも興味深い。(写真8)中には、足元にこんな珍獣が潜み、驚かされることも・・・(写真9)多様なケニアの一面を新発見する温泉巡り、私のケニアおでかけ日記に新たな1頁が加わった。 |
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