[2011年12月2日]

ケニアのアモス ワコ氏、国連国際法委員に再選される

ケニアのアモス ワコ氏は11月17日にニューヨークでの国連総会で行われた国連国際法委員の選挙で再選されました。任期は5年。

ワコ氏はケニア共和国の前司法長官で138を得票し再選されました。選挙では96の得票が必要でそれを大きく上回る票を得ました。ワコ氏は2006年から委員を務めており2期目となります。

国連国際法委員会は1948年に国連総会により設立され、国連の重要な任務としての国際法の推進、発展、成文化に努めています。国際法委員会は毎年3カ月(5月から7月)ジュネーブにおいて会議を開催し、世界から法律の専門家が国際法についての協議を行っています。委員の任期は5年で国連総会において各国政府の代表とは別に国際法の専門家の技量、経験等に基づき選出されます。

今回のワコ氏の再選を心より祝福しワコ氏の国際法委員会への貢献を期待しています。

ケニア共和国大使館