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電子渡航認証 (eTA)
公式サイト: www.etakenya.go.ke
※既に支払い・発給済みのeVisaは、当該ビザが失効するまでの間は、同査証にて入国可能です。
ケニア電子渡航認証( eTA)とは?
- eTAは、ケニアへの渡航可否を判定する、半自動システムです。eTAはケニア政府に認可されており、渡航許可を与えるものです。
- eTAはケニアへの入国を保障するものではありません。入国可否は、渡航者が到着時に、入国管理官によって判断されます。
- eTA申請を通して、情報が収集され、適格条件が判断されます。
- eTA申請は十分な審査時間を確保するために、少なくとも渡航の3営業日前までに提出する必要があります。
- 全ての渡航者は、渡航前にeTAを申請する必要があります。
免除対象者
以下の方は、eTA申請が免除されます:
- ケニア国籍者
- ケニア永住資格や、パスポート上に、有効な就労許可証、有効なパスを保有している者
- 発給済みで有効なeVisaを持つ者。東アフリカ観光ビザ加盟国によって発行された、有効なEATVを持つ者
- ケニア政府によって発給された国際連合条約渡航文書を保有する者
- 空港・海港・国境の入国審査前区域から出ずに、ケニアで乗り継ぎをする渡航者
- 船、飛行機、車両、列車等の乗組員リストに載る者で、そのまま他国へ乗り継ぐ者
申請費免除
公用/外交旅券もしくは、国際連合等の機関から発給された通行許可書(レセパセ)の保持者で、公務でケニアへ渡航する場合、eTA申請費用の支払いが免除されます。
eTA免除対象国
eTAは、東アフリカ共同体(EAC)加盟国の国籍者は免除されます。EACとは、ブルンジ、コンゴ民主共和国(DRC)、ルワンダ、南スーダン、ウガンダ、タンザニアを含みます。
入国前のeTA有効期限
eTAの発行後、渡航者はケニアに、90日以内に入国する必要があります。90日以内に入国しない場合は、該当のeTAは失効します。
未成年者
18歳未満の子どもに関しては、親権者、両親または、同行する大人が、子どもの申請を行う義務があります。家族は、「グループ」として申請することをお薦めします。
必要書類
※全て英文でご用意下さい
- パスポート(ケニア入国時に残存期間が6カ月以上あり、未使用ページが1ページ以上ある旅券)
- 最新の証明写真もしくは、申請時に撮影できる自撮りの顔写真
- 連絡先情報(住所、電話番号、eメールアドレス)
- 渡航情報とフライト日程表(eチケット又は、旅行会社/航空会社発行の予約確認書で、出発から帰国までの日時・出発地・到着地・便名が確認できる書類)
- 宿泊先の予約確認書(ホテル・ロッジ以外の場合も含む)
- 黄熱病のリスク国から渡航する場合は、イエローカード(該当国一覧は、WHOもしくは厚生労働省のウェブサイトより、最新情報をご確認下さい)
- eTAの支払いに使用する、クレジットカードやデビットカード
渡航目的に応じて、以下書類も要求される場合があります:
- かかりつけ医や病院からのレター
- 会議の招聘状や参加証
- 雇用契約書
- 移住関連書類
- 予防接種や検査結果の証明
商用
- 現地受入機関からの招聘状
- 現地受入機関のCompany Registration Certificate等
家族訪問
- 家族・知人からの招待状(ケニア政府宛てに、滞在期間・住所・連絡先・宿主サイン等を記載)
- 招待者の身分証/旅券/外国人カード/入国許可証
外交・公用
- 外交/公用旅券
- 政府や機関が発行した公式文書や口上書
eTAシステムの利点
ケニアeTAによって、ケニア入国時の、健康、税関、入国管理審査等の待ち時間が短縮され、入国手続きが容易になります。
ケニアへの入国と滞在
eTAの保有は、ケニアへの入国を保障するものではありません。入国滞在可否は、入国時に入国管理官によって判断されます。
滞在可能期間
eTAで滞在できる最大日数は90日となり、入国管理官によって判断されます。渡航者は、チェックインや搭乗時に、有効なeTAを提示する義務があります。
eTAの期限延長
- 渡航者が、入国時に与えられた滞在期限を延長したい場合は、最寄りの入国管理事務所にて、延長の申請を行って下さい。
- 最大延長可能日数は、90日間のみです。よって、合計180日を超える滞在の延長は行うことができません。
数次入国
ケニアに定期的もしくは、複数回の渡航を予定している場合は、近日導入予定の、携帯アプリ「Kenya Travel Authorization (ケニア渡航認証)」をダウンロードすることをお薦めします。渡航書類や個人情報を、携帯電話に安全に保存したり、次の渡航の際に利用することが可能です。
再入国
eTAがケニア入国に有効となるのは一度のみです。しかし、東アフリカ共同体(EAC)加盟国の内、ブルンジ、コンゴ民主共和国(DRC)、ルワンダ、南スーダン、タンザニア、ウガンダの一カ国以上の国に、続けて出入国する場合、eTAは一回以上のケニア入国に有効となります。上記EACの領域から離れて他国へ渡航する場合は、ケニアに再入国する際、新たにeTAが必要になります。
eTAの申請手順
- www.etakenya.go.ke へアクセス
- 「Apply Now」をクリックし、手順に従う
- 全ての情報が半角ローマ字で正しく入力されていることを確認する
- 申請を提出する
- 申請の受取り通知がeメールで送信される
- 支払受付の確認メールが送信される
- 入国管理官によって判断され次第、承認もしくは却下の結果がメールが送信される。
- 申請が承認されたら、eメールに添付されたPDF書類を印刷、もしくは携帯端末にダウンロードするか、携帯アプリ「Kenya Travel Authorization」に保存する。
eTAの支払い
- 有効なクレジットカードやデビットカードにて支払いを行い、決済を完了させてください。支払いが失敗した場合は、暫く経ってから再度試すか、支払いに十分な資金が該当の銀行口座にあるかどうか確認して下さい。
- 小切手や現金は受付けられません。
eTAの審査時間
- 審査にかかる時間は、eTAの種類や、国籍等によって、異なります。
- 標準的な審査期間は、3営業日程度になります。
eTA申請状況の確認
申請状況の確認はウェブサイト(https://www.etakenya.go.ke)にて行うことができます。
詐欺サイトへの注意
eTAの偽サイトに十分注意し、必ず公式ウェブサイト(https://www.etakenya.go.ke)から申請する必要があります。偽サイトからの申請は自動的に拒否され、申請者の不正と損失につながる可能性があります。
申請の却下
申請が却下された場合、その時点でケニアに渡航することは出来ません。support@etakenya.go.keに連絡を入れて、状況の報告と詳細入手に努めてください。
申請が承認された場合にのみ、渡航が認められます。
個人情報の保護
個人情報保護の為、ケニア政府は、法律条例に則った、全ての必要な手順を踏んでいます。詳細は、ケニア政府の個人情報保護政策を参照ください。