2024/10/04
2024年10月2日、駐日ケニア次期大使のモイ・レモシラ大使は、神奈川県にあるテルモメディカルプラネックスを訪問し、医療機器メーカーの視察を行いました。レモシラ大使は、心臓血管カンパニーのチーフコマーシャルオフィサーである生駒康弘氏とテルモメディカルプラネックスのセンター長である上野稔氏に迎えられました。訪問中、次期大使は、厚生労働省の国立国際医療研究センタープロジェクトの下、現在研修を受けているケニアの心臓専門医10人とも面会しました。医療提供において新しい技術を使用するトレーニングは、最小限の侵襲による術後の早期回復により、効率の良い医療サービスを提供するもので、ケニアの医師の専門能力を強化し、患者に大きな恩恵をもたらすでしょう。
レモシラ大使は、ケニアを含むパートナー国のニーズに応じて、日本の知識、経験、技術を共有することを目的としたプロジェクトの実施について、テルモに感謝の意を表しました。大使館は、テルモ・メディカルプラネックスと引き続き、研修の定期的な実施を進めるとともに、他の分野での展開の可能性についても、日本の関係省庁とさらに連携していくことを伝えました。